武蔵音(むさしのん)ファンクラブ
このコラムはSTUDIO LEDAスタッフによる、毎回独自のテーマを設けてお気に入りの音楽や映画や本等を紹介してゆくコーナーです。
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#5 音楽は「間」。「間」が音楽。 /
#4 ラーメンとロック! /
#3 破格で買える名盤 /
#2 '00年代の音楽を振り返る /
#1 吉祥寺が舞台となった歌たち /
第二回「'00年代の音楽を振り返る」(1/2)
大スターやヒット曲が思い浮かばない。

どうもスタジオレダスタッフのmacchoです。
前回からだいぶん間が空いてしまいましたが、今回は昨年で終わってしまった'00年代の音楽について少し語らせて頂きたいと思います。
皆さんにとっての'00年代の音楽というのはどういう風に印象に残っていますか?
例えば80年代では、昨年惜しまれながらも他界してしまったマイケル・ジャクソンの「スリラー」が驚異的なセールスを記録したり、90年代ではNIRVANAを筆頭にオルタナティブと形容されるグループやアーティストが一世風靡したりとポピュラーミュージックはその年代に於いて様々なスターやヒット曲が登場し庶民を楽しませ夢中にさせてきました。
いち音楽ファンとして僕がこの'00年代というものを振り返ってみたところ、あくまで主観ではありますが、どうもこれといった印象的な出来事や、スターやヒット曲が思い浮かばないのが正直なところです。
リスナーもミュージシャンも多様化した。
もちろん素晴らしいアーティストや楽曲が存在しなかった訳ではないです。
ただ50年代、60年代から続いていた「誰もが知っている茶の間のスター」的存在のミュージシャンが今の時代は登場しにくくなっているような気がします。
それはやはり「ネットの普及による音楽リスナーの多様化」が大きな理由の一つに挙げられると思います。
昔のように音楽に興味があれば誰もが読んでる音楽雑誌や誰もが観たり聴いたりしている音楽番組というものが存在しない現代では、「世界的スター」や「世界的ヒット曲」を誕生させるのはなかなか困難です。
リスナーの情報収集も多様化しましたし、ミュージシャンの音楽の発信の仕方も多様化しました。
契約に縛られずに音楽を追究する。
でもそれは実に素晴らしい事です。
音楽というものの楽しみ方は本来とても自由な筈です。
有名無名を問わず、自分が良いと思える音楽を選んで聴きたいのが音楽ファンの心理ですし、レコード会社やプロダクションや契約に縛られず楽しく思いっきり自分の音楽を追究して発表したいのがミュージシャンの心理です。
音楽を愛する人にとってのインターネット
その点でインターネットというものは音楽を愛する人々にとってとても理にかなったものでした。
現代では一昔前のようにレコード屋をハシゴしたり、音楽雑誌を隅々までチェックしたりする苦労もなく、自分の好きな音楽とふれあえるようになりました。
僕自身はそういった「レコード屋を幾度となくハシゴをした」世代であるが故に、未だにレコード屋に通ったり、音楽雑誌をチェックする事が大好きなのですが、時々活用するネットでの試聴や購入は本当に便利で助かっています。
パソコンのスイッチを入れてネットに接続するだけで世界中の音楽を聴ける世の中になるなんてほんの数年前でさえまるで想像がつきませんでした。
今ではmy spaceやyoutubeといったサイトを利用しない音楽生活は考えられません。
<続く>

