スタジオ・レダ・コラム

波形をハンダする日々

波形をハンダする日々

こんにちは。スタジオ・レダのエンジニアの西依翔太と申します。
このページでは、セルフレコーディングのQ&Aや、日々レコーディングをしていて色々と感じること、みなさんに伝えたいことを取りあげていきたいと思っています。
いい音ってなんだ?と葛藤していたら、それはいい作品を作ることかなって思いました。悪い音も曲によってはいい音になる、という感じで、レコーディング・エンジニアとして常に色々な視点から、ケースバイケースで楽曲の方向性などを考えながら物作りができたらなと思い、それをモットーにレコーディングをする日々です。

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#3 シールドの作り方 /  #2 ケーブルによる音の違い /  #1 疑似アンビエンスマイク / 

第三回「シールドの作り方」(1/3)

今回は予告通りシールドの作り方を紹介します。
ケーブルはCANAREのL-4E6S、コネクターはCANAREのF-15を使ってます。

使うもの各種

シールド作りに使うもの

まずは使う物ですが写真をご覧ください。
はんだとはんだごて、ワイヤーストリッパー、ラジオペンチ、細めのドライバーを用意してください。ワイヤーストリッパーがなければカッターとニッパーで大丈夫です。細めのドライバーもなければ爪楊枝でオーケーです。
最近ははんだを使わずにカチッと付けれるタイプも売ってますが個人的には好みません。音が悪いとかではなく、はんだ付けをしたいのと、強度的に不安があるからです。

最初にすること

コネクタ部品

コネクタの部品は写真のようになっています。
bの黒いやつは会社によってついてない物もあります。
最初に部品bとcをケーブルに通しておく事を忘れないでください。うっかり忘れて先に部品aにケーブルをつけてしまうとやりなおす事になります。

ストッパー

西依豆知識

そしてここで西依豆知識。作業をしてるうちにbとcがどんどん遠くにいっちゃうので写真3のようにケーブルをまいてストッパーにしとくといいです。

外の皮をむく

外の皮をむく

ここからが楽しくなっていく作業です。まずケーブルの一番外の皮を2センチほどワイヤーストリッパー(カッター)でむきます。(写真参照)この時中のアース線が切れない様に気をつけてください。切れたらやり直してください(笑)。

アース線をむく

アース線をむく

次にアース線をドライバー(爪楊枝)でむいていきます。写真左のように1点から線上にやっていけば大丈夫です。その中に白い紙が巻いてある場合は根元から切ってしまいましょう。写真右はむいた後です。

青い線と白い線

青い線と白い線

中の線の青2本は1センチくらいをはがして束ね、白2本は根元からはがしアース線と一緒に巻いてください。(写真参照)

<続く>